食器棚が使いづらいので、きれいにして欲しい。
この頃は、母がお願いしてくれるようになりました。 

最初のうちは、捨てられるのではないかという心配。
片付けられないことを批判されるのではという不安。


信頼関係が出来上がるまでは、そんな感じでした。


実の娘ですら、こんな感じなのですから。
クライアントさんとの信頼関係は大切です。 


私は、基本、こうすればいいですよというアドバイスの前に。
実際に自分でいつものように使ってもらうことにしています。


すると、


よく使うものは自然と手前や使いやすいところへ移動して。
⇔よく使うがゆえに、出しっ放しのこともあるけれど...。

不要なものは奥へ追いやられたり、邪険に扱われたりして。
⇔邪魔なものの存在で、行動や導線がさえぎられていることも。 


自分にとって、必要なのか?不要なのか?向き合ってもらう。 


この判断は、ご本人でなければ分からないことですから。 
整理収納の依頼をすれば、きれいに片付くわけではありません。

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片付ける前の食器棚には、食器の定位置がない状態で。
テトリスのように、空いたところへ埋めている感じでした。

同じ食器が、いろんなところへ分散されていたり。
一番使いやすい場所を、使わないものが占領していたり。


まずは、


使っていないものを、別の食器収納場所へ移動して。
よく使うものだけを、こちらの食器棚へ集合しました。

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100円均一でも手に入る、段差をつける収納グッズを使って。
大きいお皿と、小さいお皿を使い勝手が良い定位置を決めて。

↓↓↓食器棚の向かって右側の扉。

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小鉢や椀ものは、使用する家族の数ごとに重ねることで。
使う分を一度に出すことができるので、出し入れしやすく。

↓↓↓食器棚の向かって左側の扉。

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もともとは、洗った食器を乾かすための水切りかご。
お茶碗やカトラリー、マグカップを置くスペースに。

マグカップは、S字フックで吊るすと使いやすいです。

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カトラリー用のケースを追加したり、漏斗置き場を決めたり。
マグカップ用のS字フックを追加したりは、母の自主的作業。


この頃は、少しのヒントやアイデアで出来るようになっています。


自分で考えることが散らからない環境へ繋がります。
なぜならば、実際に使うのはご本人なのですから。

片付けて終わりではありません。
次に備えて整理収納しましょう。